益子町に住もうと思ったきっかけ
栃木県はもともと私の育った場所。
幼少期から緑に囲まれて育ったので、都会に憧れを抱いていました。
都内に遊びに行き、人の多さに驚いたことも(笑)
何でも揃う環境が、うらやましかったのを覚えています。
結婚し、憧れの都会に移り住みました。
交通の便も良いし、すぐ近くにお店はある。流行のものも買えるし、遊ぶ場所も沢山ある。
生活は便利ですが、なぜか落ち着かない。
年々、故郷が恋しくなっていきました。
子供が生まれてからは、庭でプールや花火ができたり、走り回ってのびのびと遊べる環境は恵まれていたんだなぁとしみじみ感じるようになりました。
離れてみて、生まれ育った場所の良さに気づいたんですね。
そこで、子供たちが小学校に入学する年に併せて移り住みたいと主人に相談してみました。
主人は転勤があり、定年まではアパート暮らしを想定していたので、驚いていました。
でも、主人も田舎育ち。私と同じように、緑に囲まれて過ごしたいと感じていたようです。
相談を重ねて、2年後田舎に住むことに決めました。
移住先は大好きな益子町。
栃木県益子町は、いまやいわずと知れた陶器の町。
春と秋に開催される陶器市は、販売店約50店舗の他約500のテントが立ち並び、伝統的な益子焼から、カップや皿などの日用品、 地元農産物や特産品の販売も行われ、春秋あわせて約60万人の人出で賑わっています。
私は陶器が好きで、この陶器市に毎年足を運んでいます。沢山の品が見られることや、作家さんから直接購入できることが魅力です。
そのほか、益子町は移住に対して積極的で奨励金や補助金も各種あります。
また、お試しで1ヶ月生活できる賃貸もあるので、初めての田舎暮らしがどんなものなのかなど経験できるのも嬉しいです。
詳しくはHPをみてみてください。